立体的に、軽やかに。
色合い、ピッチ、質感、遊び心。
ベーシックだからこそ ディテールにこだわりを。
ほかにはない、
ツイストの効いたチェック柄を
春のワードローブに。
コレクションのインスピレーションを得るべく、デザイナー川上が訪れたインドで偶然見つけた多色使いのマドラスチェック。不規則で多彩な柄の秘密は、工場にあった残糸を用いていること。残った糸を集めてランダムに織られることで新しいマドラスチェックが完成しています。生地は薄く適度なハリがあり、繊細で軽やか。体と衣服の間に1枚空気を纏うような感覚で着こなしたい、春のマドラスです。
古代の綿は有色であったのを知っていますでしょうか。このUNSTAINED LINEは、オーガニック農法で現代に蘇らせた有色の綿を用いプロダクトへと落とし込んだ特別なライン。綿がもつ本来の魅力を生かした生地は、色味に独特な優しさと深みがあるだけでなく肌触りも驚くほどなめらかです。もちろんこのチェック柄も、染色も脱色もしていない白色の糸と茶色の糸を組み合わせることで表現したもの。手を加えないことでたどり着いた、まさに唯一無二の存在感を放つアイテムです。
70年代のヴィンテージのシャツに見られるラメ入りのシャツに着想を得たデザイン。当時のものはラメが前面に出て主張をしていますが、これは3重ガーゼの真ん中の生地にラメを仕込むことで控えめな表情に。ときおりさりげなく煌めくデザインへと落とし込んでいます。ふっくらと柔らかなガーゼ生地は着心地が良く、ゆれた時の表情が豊かなのも特徴。70sテイストのウエスタンシャツにポンチョ、パンツなどバリエーションも豊富です。
通常、白と別の1色との2色で構成されるギンガムチェックをワントーンでデザイン。素材には薄手のレーヨンを使っているのが特徴。適度に透けるのでインナーとのレイヤードも楽しめる仕上がりです。風を通す涼やかな仕上がりなので日差しの強い夏にも活躍必至。デザインと利便性を兼ね備えた、1枚あると重宝する今までにないタイプのギンガムチェックです。
ブークレとはフランス語で輪という意味。英語ではループヤーンと言います。その名の通り生地の表面に輪状の糸(ループ)が出るよう加工されているのが特徴。定番のオンブレーチェックに新しい奥行きと立体感を与えています。また、生地表面におうとつがある分肌離れが良く、サラリとした肌触りになっているのもポイント。キレイめの着こなしにも、グランジテイストの着こなしにもマッチする仕上がりです。